布団の干し方と手入れ|ふかふかを保つ時間帯と頻度の目安
布団を清潔で快適に保つための干し方と手入れの基本をまとめました。干すのに向いた時間帯と天気、素材ごとの干し方の違い、布団たたきを使わない方がよい理由、干せない日の湿気対策、カバーの洗濯の目安まで。ふかふかで気持ちよく眠れる布団を保てます。

布団を干すと、ふかふかになって気持ちよく眠れます。一方で、何時に干して何時に取り込めばよいのか、たたいた方がよいのかなど、干し方には意外と迷うポイントが多いものです。忙しくてなかなか干せず、布団がしっとり重く感じることもあるかもしれません。
布団は、寝ている間にかいた汗の湿気を吸っています。湿気がこもったままだと、布団がへたりやすくなるだけでなく、カビやダニの原因にもなります。ここでは、干すのに向いた時間帯から、素材ごとの干し方、干せない日の対策、カバーの洗濯までを紹介します。
干すのに向いた時間帯と天気
布団を干すなら、晴れて空気が乾いている日の、日中の時間帯が向いています。朝早くや夕方は、空気中の湿気が多く、布団がかえって湿気を吸ってしまうことがあります。

雨上がりの翌日は、晴れていても空気が湿っていることがあるので、湿度にも気を配りましょう。花粉や黄砂が気になる時期は、布団カバーをかけたまま干したり、取り込むときに表面を軽く払ったりすると安心です。
素材ごとの干し方
布団の素材によって、適した干し方は異なります。綿の布団は湿気を吸いやすく、日光に当てて乾かすとふっくらします。一方、羽毛や合成繊維の布団は、強い日光に長く当てると、生地が傷んだり、中の素材が劣化したりすることがあります。

布団には、手入れの方法が書かれた表示が付いていることが多いので、一度確認しておきましょう。羽毛の布団は、カバーをかけたまま風通しのよい場所で陰干しをするのが基本です。途中で裏返して、両面に風を当てると、まんべんなく乾きます。
布団たたきは使わない方がよい
布団を干すとき、布団たたきで強くたたく光景をよく見かけますが、強くたたくのはおすすめできません。中の綿や繊維がちぎれたり、片寄ったりして、布団が傷む原因になります。また、表面のほこりは落ちても、中にいるダニを追い出すことはほとんどできないといわれています。
取り込むときは、たたく代わりに、手で表面のほこりを軽く払う程度にしましょう。
取り込んだ後は、布団の表面に掃除機をかけると、ほこりやダニの死がいなどを取り除けます。布団専用のノズルを使うと、生地を吸い込みにくく、かけやすくなります。
干せない日の湿気対策
雨の日が続いたり、マンションの規約でベランダに布団を干せなかったりすることもあります。外に干せないときは、室内で湿気を逃がす工夫をしましょう。


床に直接布団を敷いている場合、布団と床の間に湿気がこもりやすくなります。起きてすぐに布団をたたむのではなく、しばらく掛け布団をめくっておいたり、すのこを敷いたりすると、湿気を逃がしやすくなります。
カバーやシーツの洗濯
布団本体だけでなく、直接肌に触れるカバーやシーツも、清潔に保つことが大切です。汗や皮脂が付きやすいので、こまめに洗濯しましょう。特に汗をかきやすい季節は、洗う回数を増やすと快適に眠れます。
布団本体を洗えるかどうかは、素材によって異なります。家庭で洗える表示があるものもありますが、大きな布団は家庭の洗濯機では難しいこともあります。気になる汚れやにおいがある場合は、コインランドリーの大型の洗濯機や、布団のクリーニングを利用するのも一つの方法です。
まとめ
布団は、晴れて空気が乾いた日の日中に干し、夕方の湿気が増える前に取り込むのが基本です。素材によって適した干し方が違うので、綿の布団は日光に当て、羽毛などの布団はカバーをかけて陰干しにしましょう。布団たたきで強くたたくのは避け、取り込んだら表面に掃除機をかけます。
外に干せない日も、起きたら掛け布団をめくって湿気を逃がすだけで、布団の状態は変わります。まずは明日の朝、布団をすぐにたたまずに、しばらく風を通すところから始めてみてください。
よくある質問
布団はどれくらいの頻度で干せばよいですか?
素材や季節、汗のかき方によって変わりますが、綿の布団は湿気を吸いやすいため、こまめに干すのがおすすめです。羊毛や羽毛の布団は、それほど頻繁に干さなくてもよいとされています。それぞれの布団の表示や、メーカーの案内を確認してください。
布団乾燥機は天日干しの代わりになりますか?
布団乾燥機は、天気や時間に関係なく、布団の湿気を飛ばせるので便利です。高温にできる機種なら、ダニ対策にも役立ちます。外に干せない住まいや、天気の悪い日が続く時期には、上手に活用するとよいでしょう。
布団を干した後に掃除機をかける必要はありますか?
干した後の布団の表面には、ダニの死がいやふんなどが残っていることがあります。布団専用のノズルなどで表面に掃除機をかけると、取り除きやすくなります。







