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学び・仕事術

目標の立て方|続けられる目標にするための具体化と見直しのコツ

仕事や勉強、生活の目標を、達成しやすい形に整えるための方法を解説します。目標があいまいだと続かない理由、具体的で測れる目標にする書き方、大きな目標を小さな行動に分ける手順、記録と振り返りのしかた、うまくいかないときの見直し方まで。三日坊主を防ぐヒントをまとめました。

朝の光が差す机の上の開いたノートと、窓の外の遠い山

新しい年度や誕生日、季節の変わり目などに、目標を立てる人は多いでしょう。ところが、立てたときはやる気に満ちていても、数日たつと忘れてしまったり、思うように進まずにあきらめてしまったりすることがあります。

目標が続かないのは、意志が弱いからとは限りません。目標の立て方そのものに、続けにくい原因があることも少なくないのです。ここでは、あいまいな目標を具体的にする方法から、小さな行動に分ける手順、記録と振り返り、見直しのコツまでを紹介します。

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あいまいな目標が続かない理由

「英語を頑張る」「健康的な生活をする」といった目標は、方向性としては大切ですが、それだけでは何をすればよいかが分かりません。何をどれだけやれば達成なのかがはっきりしないため、今日やるべきことが決まらず、行動に移しにくくなります。

また、ゴールが見えないと、自分がどこまで進んだのかも分かりません。進んでいる実感が持てないと、やる気を保つのが難しくなります。

具体的で測れる目標にする

目標を続けやすくするには、具体的で、達成できたかどうかを判断できる形にすることが大切です。次のような要素を意識すると、目標がはっきりします。

目標を具体的にする要素(何をするか、どれだけやるか、いつまでにやるか、なぜやるか)
何を、どれだけ、いつまでに、をはっきりさせる。

たとえば「英語を頑張る」なら、「来年の三月までに、毎日十五分、英語の音声を聞いて、試験で目標の点数を取る」のように書き換えます。何をすればよいかが分かり、達成できたかどうかも判断できます。

目標を達成したい理由も書いておくと、くじけそうになったときに、なぜ始めたのかを思い出せます。

大きな目標を小さな行動に分ける

大きな目標は、そのままでは遠すぎて、何から手をつければよいか分からなくなります。最終的なゴールから逆算して、月ごと、週ごと、日ごとの小さな行動に分けていきましょう。

遠くの山へ続く小道の飛び石を一歩ずつ進む人の後ろ姿
大きな目標は小さな一歩に分ける
目標を行動に分ける手順(1. 最終的なゴール、2. 中間の目標、3. 毎日の行動、4. 始める合図)
大きなゴールから逆算して、今日できることまで落とし込む。

毎日の行動は、思っているより小さく設定するのがコツです。最初から大きな負担を設定すると、忙しい日や疲れた日に続けられなくなります。「単語を五個覚える」「十分だけ歩く」など、どんな日でもできる大きさにしておくと、続けやすくなります。

「朝食の後に」「通勤の電車で」のように、いつ、どこでやるかを決めておくと、始めるきっかけが作れます。

記録と振り返り

目標を続けるには、取り組んだことを記録し、定期的に振り返ることが役立ちます。記録があると、自分がどれだけ進んだかが目に見え、やる気を保ちやすくなります。

記録はシンプルでかまいません。カレンダーに印を付けるだけでも、続いている日数が分かり、励みになります。

週に一度など、振り返りの時間を決めておきましょう。予定どおりに進んでいるか、うまくいかなかった日は何が原因だったのかを確認します。うまくいったことにも目を向けると、次への意欲につながります。

うまくいかないときの見直し

目標に向かって取り組んでいると、思うように進まない時期もあります。そんなときは、自分を責めるのではなく、目標や計画の方を見直しましょう。

目標がうまく進まないときの見直しポイント(毎日の行動が大きすぎないか、始める時間や場所が決まっているか、期限が厳しすぎないか、目標の数が多すぎないか、達成したい理由を思い出せるか、記録をつけているか)
続かない原因は、計画の側にあることも多い。

数日できなかったからといって、目標をすべてあきらめる必要はありません。一日休んでも、次の日に再開すれば十分です。続けられない日が多いなら、毎日の行動をさらに小さくしたり、期限を延ばしたりと、無理のない形に調整しましょう。

まとめ

続けられる目標を立てるには、何を、どれだけ、いつまでにやるのかを具体的にし、大きな目標を毎日の小さな行動に分けることが大切です。取り組んだことを記録し、定期的に振り返ることで、進んでいる実感が持てるようになります。

うまくいかないときは、自分を責めず、計画の方を見直しましょう。まずは、今頭の中にある目標を一つ選び、「何を、どれだけ、いつまでに」の形に書き直すところから始めてみてください。

よくある質問

目標はいくつ立てるのがよいですか?

同時に多くの目標を追いかけると、一つひとつにかけられる時間と気力が分散してしまいます。特に新しく始める目標は、まず一つか二つに絞ると、続けやすくなります。

目標は人に話した方がよいですか?

人に話すことで、応援してもらえたり、続ける励みになったりすることがあります。一方で、話しただけで満足してしまう人もいるといわれます。自分に合う方法を選び、話す場合は、進み具合を報告し合える相手を選ぶとよいでしょう。

目標を達成できなかったら意味がないのでしょうか?

達成できなかったとしても、取り組む中で身に付いたことや、分かったことは残ります。なぜ達成できなかったのかを振り返り、目標の大きさや期限を調整して、次に生かすことが大切です。

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