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料理・食

作り置きの基本|無理なく続く献立の組み方と安全な保存のコツ

平日の料理を楽にする作り置きの基本をまとめました。作り置きに向くおかずと向かないおかず、週末に負担なく作る段取り、味が飽きない献立の組み方、容器の選び方と清潔な扱い、冷蔵と冷凍の使い分け、食べるときの注意点まで。初めての人でも取り入れやすい方法を紹介します。

作り置きのおかずを入れた保存容器

仕事や家事に追われる平日に、毎日一から料理をするのは大変です。週末にまとめておかずを作っておく「作り置き」を取り入れると、平日の料理の時間を短くできます。一方で、作り置きを始めたものの、作るのに疲れてしまったり、食べ切れずに傷ませてしまったりした経験がある人もいるかもしれません。

作り置きは、作るおかずの選び方と、段取り、保存のしかたを押さえれば、無理なく続けられます。ここでは、作り置きに向くおかずから、作る段取り、献立の組み方、容器と保存のコツ、食べるときの注意点までを紹介します。

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作り置きに向くおかずと向かないおかず

おかずの中には、時間がたってもおいしく食べられるものと、作りたてでないと味や食感が落ちてしまうものがあります。

作り置きに向くおかずと、向かないおかず(向くと向かないの比較)
水分が出にくく、味がなじむおかずが作り置きに向く。

煮物やきんぴら、マリネなどは、時間がたつと味がなじんで、かえっておいしくなることもあります。一方、揚げ物は衣がしんなりしやすく、水分の多い野菜のあえものは、時間がたつと水っぽくなります。

完成したおかずだけでなく、野菜を切っておく、ゆでておく、肉に下味を付けておくといった「下ごしらえ」の作り置きも便利です。平日は火を通すだけで一品ができあがります。

負担なく作る段取り

作り置きを一度にたくさん作ろうとすると、週末が料理だけで終わってしまい、続けるのがつらくなります。最初は、三、四品程度から始めるのがおすすめです。

作り置きの段取り(1. 作るおかずを決める、2. まとめて下ごしらえ、3. 火を使う作業を並行する、4. 冷まして保存する)
献立を決めてから買い物をし、火を使う作業を並行させる。

同じ野菜を複数のおかずに使うと、下ごしらえをまとめて済ませられ、買い物も楽になります。煮込む料理と炒める料理、電子レンジを使う料理を組み合わせると、コンロや調理器具が重ならず、効率よく作れます。

飽きない献立の組み方

作り置きのおかずを毎日食べていると、味に飽きてしまうことがあります。味付けや調理法に変化をつけて組み合わせると、続けやすくなります。

味に変化をつける組み合わせ(味付けを変える、調理法を変える、食材の色をそろえない、アレンジできるものを作る)
味付けや食感が重ならないように選ぶ。

ひき肉のそぼろや、ゆでた鶏肉などは、ご飯にのせたり、炒め物や麺料理に使ったりと、アレンジしやすいので便利です。

容器と保存のコツ

作り置きを安全においしく食べるには、保存のしかたが大切です。容器は、よく洗って乾かした清潔なものを使いましょう。中身が見える透明な容器を使うと、何が入っているかがひと目で分かります。

浅い保存容器におかずを小分けにする手元
清潔な浅い容器に小分けする

容器に、作った日とおかずの名前を書いたラベルを貼っておくと、食べ忘れを防げます。

できたおかずは、浅い容器に移したり、保冷剤を当てたりして、早く粗熱を取ってから冷蔵庫に入れます。すぐに食べない分は、一食分ずつ小分けにして冷凍しておくと、長く保存できます。冷凍に向かない食材もあるので、作るおかずに合わせて冷蔵と冷凍を使い分けましょう。

食べるときの注意

作り置きのおかずを取り分けるときは、清潔な箸やスプーンを使います。食べかけの箸を容器に入れると、菌が入って傷みやすくなります。

作り置きを食べるときの確認(清潔な箸やスプーンで取り分けたか、食べる分だけ取り出したか、作った日から日数がたちすぎていないか、においや見た目に違和感がないか、温めるものはしっかり加熱したか、残りはすぐ冷蔵庫に戻したか)
取り分け方と見た目、においを確かめる。

食べる分だけを取り出し、残りはすぐに冷蔵庫に戻しましょう。温めて食べるおかずは、中までしっかり加熱します。少しでも違和感があるものは、無理に食べないことが大切です。

まとめ

作り置きは、時間がたってもおいしい煮物やマリネ、下ごしらえした食材を中心に、三、四品から始めるのが続けるコツです。味付けや調理法に変化をつけて組み合わせ、清潔な容器に入れて、早く冷ましてから保存しましょう。

取り分けるときは清潔な箸を使い、食べる分だけを取り出すことも大切です。まずは今週末、ゆでた野菜と下味を付けた肉の二品を作っておくところから始めてみてください。

よくある質問

作り置きのおかずはどれくらい日持ちしますか?

料理の種類や味付け、保存の状態によって大きく変わります。冷蔵保存の場合は、二、三日程度で食べ切れる量を目安に作ると安心です。食べるときに、においや見た目、味に違和感がある場合は、無理に食べないようにしましょう。

温かいまま冷蔵庫に入れてもよいですか?

温かいまま入れると、冷蔵庫の中の温度が上がり、ほかの食品にも影響します。また、ゆっくり冷めることで菌が増えやすくなります。浅い容器に移したり、保冷剤を当てたりして、早く粗熱を取ってから冷蔵庫に入れましょう。

お弁当に作り置きを入れるときの注意はありますか?

作り置きのおかずは、一度しっかり加熱し直してから、十分に冷まして詰めるのが基本です。汁気の多いものは、水気を切ってから入れると傷みにくくなります。暑い時期は保冷剤を使うなど、持ち歩く温度にも気を付けましょう。

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