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趣味・ホビー

ガラスペンの使い方|インクのつけ方、書き方のコツ、洗い方と割らない扱い

インクのつけ方と書き方の基本

ガラスペンは、いくつかの基本を押さえるだけで、すぐに書けるようになります。最初は、いらない紙で線を引いたり、名前を書いたりして感覚をつかみましょう。

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インクのつけ方

  1. インクを用意する: インク瓶のふたを開けるか、小皿などに少量を取り分けます。
  2. ペン先を浸す: ペン先を、溝の上の端あたりまでインクに浸します。深く浸しすぎると、軸にまでインクが付いて手が汚れます。
  3. 少し待つ: 一、二秒ほどそのままにして、溝にインクを行き渡らせます。
  4. 余分なインクを落とす: 瓶のふちや小皿のふちに、ペン先を軽く当てて、たれそうな余分なインクを落とします。

余分なインクを落とさずに書き始めると、最初の一画でインクがたまり、にじみや大きなしみの原因になります。

書くときの角度と力

ペンは、鉛筆よりも少し立てぎみに持つと書きやすくなります。ペン先の先端は丸く仕上げられているものが多く、寝かせすぎると先端以外の部分が紙に当たり、線がかすれたり太くなったりします。

力はほとんど入れなくても書けます。紙の上に軽く置いて動かすくらいの気持ちで十分です。強く押しつけると、ペン先に負担がかかるだけでなく、紙を傷めることもあります。

ペンを回しながら書く

ガラスペンの溝は、ペン先の周りをぐるりと取り巻いています。書いているうちに、紙に当たっている側の溝のインクが少なくなると、線がかすれてきます。そのときは、ペンを指の中で少し回して、まだインクが残っている側を紙に当てます。こうすると、一度つけたインクを最後まで使いやすくなります。

書き始めるまでの流れ(1. インクに浸す、2. 少し待つ、3. ふちで落とす、4. 立てぎみに書く、5. 少し回す)
余分なインクを落としてから書く。

書き味をよくするコツ

  • 一画ごとに止めない: ペン先を紙に置いたまま長く止めると、インクがにじんで点が大きくなります。
  • 紙の上をすべらせる: 引っかかる感じがあるときは、角度が寝すぎているか、力が入りすぎていることが多いです。
  • 書き終わりを考える: 長い文章は、行の終わりなど切りのよい所でインクをつけ直すと、文字の濃さがそろいやすくなります。

左利きの人の場合

横書きで左から右へ書くと、左手が書いたばかりの文字の上を通るため、乾いていないインクをこすりやすくなります。インクが乾くまで手を浮かせて書く、紙を少し傾けて手が文字の下を通るようにする、乾きの早い紙やインクを選ぶ、といった工夫で汚れを減らせます。縦書きで右から左へ書く場合も、同じように手の通り道を意識すると書きやすくなります。

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合う紙とインクの選び方

ガラスペンの書き心地は、紙とインクとの組み合わせで大きく変わります。同じペンでも、紙を替えるだけでにじみやかすれが変わることがあります。

紙の選び方

ガラスペンには、表面がなめらかで、インクがにじみにくい紙が向いています。万年筆向けとされる紙は、インクの吸い込みが穏やかなものが多く、ガラスペンでも書きやすいことが多いです。

反対に、表面がざらざらした紙は、ペン先が引っかかって書きにくくなります。インクをよく吸い込む紙は、線がにじんで太くなり、裏に抜けることもあります。手持ちの紙にどんな線が出るか、端の方で試し書きしてから使うと失敗が減ります。紙と線の出方の関係は、鉛筆の硬度の選び方|HB・B・Hの違いと、削り器・ナイフの使い分けでも触れていますが、筆記具全般に共通する考え方です。

インクの種類

ガラスペンで使われるのは、主に万年筆用のインクです。インクには大きく分けて、染料インク、顔料インク、古典(没食子)インクがあり、性質が違います。

インクの種類 特徴 ガラスペンで使うときの注意
染料インク 色数が多く、水で洗い流しやすい 最初の一本に向く。水に弱い
顔料インク 乾くと水に強い 乾くと落ちにくいので、使ったらすぐ洗う
古典インク 書いた後に色が濃く変化する ペン先に残さないよう、早めに洗う

まずは、洗いやすい染料インクから始めるのが安心です。インクの種類についての詳しい説明は万年筆インクの基本|染料・顔料・古典インクの違いと補充、洗浄のしかたにまとめています。

インクの色の楽しみ方

ガラスペンでは、インクの「濃淡」が出やすいのも魅力です。書き始めは濃く、インクが少なくなるにつれて淡くなるため、一つの文字の中にもグラデーションが生まれます。濃淡の出やすいインクを選ぶと、この変化がより楽しめます。小さな紙に色見本を作っておくと、手紙や手帳に使う色を選ぶときに便利です。

書きやすい紙と書きにくい紙(書きやすい紙と書きにくい紙の比較)
端の方で試し書きしてから使う。
次のページへ洗い方と、色を替えるときの手順
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  1. 秋の戸口に並ぶかぼちゃの明かりとかぶ、麦束
  2. 資料を手に落ち着いて話し合う二人
  3. ノートパソコンと資料、外付け記憶装置がある机
  4. 冬の木で越冬する卵のうやミノムシ、テントウムシ
  5. 青い折り鶴と三角に折った紙、無地の折り紙