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趣味・ホビー

折り紙の折り図記号と基本形|谷折り・山折りから鶴と風船の基本形まで

正方基本形は開いてつぶす動きを覚える入口

四角くたたむまでの手順

正方基本形は、もとの正方形を小さな正方形にたたみ、四枚のひらひらした部分が一つの角へ集まった形です。鶴の基本形へ進む土台にもなります。ここでは仕上がりの外側を色面にするため、色面を上にして始めます。資料によって出発する面が違うので、作品を折るときは指定を優先します。

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  1. 色面を上に置き、向かい合う辺を合わせて長方形に折り、戻します。もう一組の辺も同様に折って戻し、縦横の十字のすじをつけます。
  2. 紙を裏返し、向かい合う角を合わせて三角に折り、戻します。もう一本の対角線も折って戻します。
  3. 色面を下にし、すじに沿って左右の部分を内側へ寄せます。紙が山形に立ち上がるので、上側と下側の面を近づけます。
  4. 四つの角が一か所に集まるように整え、小さな正方形へたたみます。開く角を手前へ向けると、次の操作を確認しやすくなります。

すじに沿ってまとめる動きが難しければ、三角形から開いてつぶす方法で作れます。紙を三角に半分、さらに小さな三角に折ります。その片側の袋へ指を入れて開き、袋の上の角を下の角へ合わせながら、中心線をそろえて四角くつぶします。裏側も同じように開いてつぶせば、正方基本形になります。

「開いてつぶす」は、袋の片側を横へ倒すだけの操作ではありません。袋の中心を折り線に合わせながら平らに広げ、左右の紙を均等に分けます。指を奥へ強く押し込まず、入口を少し広げてから、角と中心の位置を確かめて押さえます。

できた形の確かめ方

完成したら、閉じた角と開く角が向かい合っているかを見ます。開く側を軽く持ち上げると、四枚の部分が分かれます。左右に二枚ずつ分けた状態なら、表と裏で同じ操作を続けやすくなります。表だけが一枚、裏が三枚になっていたら、紙の配分を戻して確かめます。

四角い外形が少しゆがむ場合は、袋をつぶした中心が斜めになっていないかを確認します。外側のふちだけを押して直すと、内側にしわが残ります。いったん袋を浅く開き直し、中心のすじを合わせてから平らにする方が、後の折りがそろいます。

この基本形は、鶴へ進む途中として使うほか、四つの角を広げる花や飾り、袋状に開く箱などへ発展させられます。ただし、基本形になれば自動的に作品が完成するわけではありません。次に何枚を動かす設計なのかを、作品ごとの手順で確認します。

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鶴の基本形は細長いひし形を表裏に作る

鶴の基本形は、正方基本形を開いて折り替え、細長いひし形を作ったものです。資料によって「鳥の基本形」と呼ぶ場合もあります。名前だけで判断せず、図の形と開く側を確かめます。ここでは正方基本形の開く角を下、閉じた角を上にして始めます。

表の一枚を開いて折り替える

  1. 表の一枚だけを使い、下側の左右の辺を縦の中心線へ合わせて折ります。下の角が細くなるようにそろえます。
  2. 折った左右の上端を結ぶ位置で、上の三角を手前に倒してすじをつけます。
  3. 上の三角と左右の折りを戻し、正方形の外形へ戻します。すじは消さず、そのまま使います。
  4. 表の一枚の下の角を持ち上げ、上の三角の根元を境に袋を開きます。左右のふちが中心へ寄るよう、先ほどのすじを折り替えます。
  5. 左右を同じ幅に整えて、下の角を上まで開き上げます。細長いひし形になったら押さえます。
  6. 裏返し、反対側も同じ手順でひし形を作ります。

四番目の工程では、一部の折りすじが最初と反対向きになります。折り目がついているのに紙が平らにならない場合は、すじの位置が違うのではなく、山と谷の切り替えが必要なのかもしれません。左右の紙を指先で支え、先に片側だけを強くつぶさず、両側を少しずつ整えます。

下の角を持ち上げるとき、裏まで一緒に引っ張ると紙全体が開きます。動かすのは表の一枚です。上の三角の根元を軽く押さえ、そこより下の袋を開くと、折り替える範囲をつかみやすくなります。紙が張るときは、引き上げる手を止めて、内側の層を確認してください。

鶴の基本形で見る三つの位置(下の角、上の三角、左右の辺)
すじを増やす前に、開く側をそろえます。

細い部分の数で完成を確認する

表裏を折ると、上に広い部分、下に左右へ分かれた細い部分があるひし形になります。向きを変えて描かれることもありますが、折り鶴へ進む場合は、広い部分が翼へ、細い二つが首と尾へつながります。基本形の段階で下が分かれていなければ、開く向きや動かした枚数を確認します。

折り鶴にするには、さらに細い部分の幅を整え、中割り折りで首と尾を起こす工程などが続きます。鳥の姿や翼のある飾りへ応用するときも、細い部分を何に使うかが手がかりです。最初の練習では作品まで急がず、左右の長さと重なりがそろった基本形を一つ残しておくと、次の練習で比較できます。

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風船の基本形は三角にたたむ順序を確かめる

風船の基本形は、三角形の左右に二枚ずつのひらひらした部分が重なった形です。正方基本形と同じく対角線と縦横のすじを使いますが、山と谷の向きが異なります。外形を四角にまとめるか、三角にまとめるかという違いを、紙の動きで覚えると混同しにくくなります。

外側が色面になる折り方

  1. 白い面を上にして、向かい合う辺を合わせて半分に折り、戻します。もう一組の辺も同様に折って戻します。
  2. 裏返して色面を上にし、二本の対角線をそれぞれ折って戻します。
  3. 白い面を上に戻します。左右の辺の中央を内側へ寄せ、上側と下側の三角形を近づけます。
  4. 左右の折りすじを内側へ収め、三角形にたたみます。左右の角をそろえ、表裏に二枚ずつ分かれていることを確かめます。

真ん中を押すだけでたたもうとすると、斜めのすじが折り返されず、屋根のように立ったままになることがあります。左右の辺の中央を内へ入れる動きと、上下の三角を近づける動きをゆっくり合わせます。中央を指で突くより、左右から支えた方が、すじに沿って動かしやすくなります。

別の作り方として、長方形から袋を開いて三角につぶす手順もあります。同じ基本形へ至る方法は一つではありません。読み慣れない折り図で別の順番が出てきても、完成時の三角形、開く辺、紙の枚数が一致しているかを見ます。

正方基本形と並べてみる

二枚の紙でそれぞれの基本形を作り、片方を少し開くと、どちらも中心へ向かう複数のすじを使っていることが分かります。同じすじの配置でも、どの線を山と谷にするかでたたまれ方が変わります。この違いは、後で沈め折りを練習するときにも役立ちます。

風船の基本形からは、口をすぼめる立体の風船や、ひらひらした角を足に使うかえる、花の飾りなどへ進めます。作品によって必要な折り替えや仕上げは異なるので、基本形の説明と作品の完成手順を区別します。小さな紙で立体を作る前に、大きめの紙で角の配分を確認すると扱いやすくなります。

三角形の底辺が斜めになったら、左右の角だけでなく、内側へ入った折り目も見ます。片側に紙が一枚余分に寄っていれば、外形を押さえても左右の厚みはそろいません。一段開いて均等に分け直し、最後に三角の頂点と底辺を整えます。

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  1. 秋の戸口に並ぶかぼちゃの明かりとかぶ、麦束
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